この図鑑の写真は、全て片上池で撮影しています。開花順に並べて
おり、記載の時期に訪れると観察することができるはずです。片上池
は海も山も近く、また、公園として植樹もされております。四季折々
の片上池の花をぜひお楽しみください。
尚、素人が調べて作成しております。できる限り正確であるよう努
めておりますが、万一間違いがありましたら知らせいていただけると
助かります。

ヒサカキ

ツバキ科。花期2月下旬~3月下旬。
国道42号沿いに見られます。小型の花をたくさんつけます。
この地方では、ビシャゴと呼ばれています。

ヤブツバキ

ツバキ科。花期3月上旬~3月下旬。
タブノキの杜と萩原台公園の間の山側道路沿いに生えています。
常緑小高木で、花言葉は「控えめな優しさ」
10月頃に熟す実から椿油が抽出されます。

ジンチョウゲ

ジンチョウゲ科。花期3月上旬~3月下旬。
干潟亭近くで見られます。中国原産の常緑低木です。
シロバナジンチョウゲも植えられています。香りのよい花です。

スズメノカタビラ

イネ科。花期3月上旬~5月上旬。
世界中に分布する非常に丈夫な雑草です。

ハチジョウキブシ

キブシ科。花期3月上旬~3月下旬。
萩原台公園近くの道路沿いでみられる。
漢字で書くと八丈木五倍子で、八丈島で発見されたそうです。
実にはタンニンが含まれ、草木染め等に利用されます。

オニタビラコ

キク科。花期3月上旬~10月。
タンポポに似た花が咲きます。鬼は大型という意味。

キランソウ

シソ科。花期3月中旬~4月中旬。
全体に毛があり、葉はロゼット状に広がります。地面に蓋をするよ
うな様子から、「地獄の釜の蓋」という別名があります。

ホトケノザ

シソ科。花期3月中旬~4月下旬。
葉を仏像をすえる台座に見立てて名づけられています。春の七草で
いうホトケノザとは、「コオニタビラコ」のことらしく本種では
ありません。昔はコオニタビラコもホトケノザと呼ばれていました。

スズメノヤリ

イグサ科。花期3月中旬~5月上旬。
頭花を槍に見立てており、葉の縁に白くて長い毛があります。
EV充電スポットの周辺で見られます。

ヤハズエンドウ

マメ科。花期3月中旬~4月下旬。
干潟亭近くで見られます。別名はカラスノエンドウです。
未熟な実は草笛となります。熟すと黒くなります。

ムラサキサギゴケ

ハエドクソウ科。花期3月中旬~4月下旬。
EV充電スポット近くの国道42号沿いに生えます。
花の形が、鳥のサギに似ているという意味の名前です。

ミチタネツケバナ

アブラナ科。花期3月中旬~4月中旬。
タブノキの杜と萩原台公園の間の道路沿いに生えます。
1992年に識別されたヨーロッパ原産の帰化植物です。
タネツケバナの仲間は、在来種だけで20種類以上あるそうですが、
道端の乾燥した場所に生えていること、花期に根生葉があること等
から、ミチタネツケバナと判断しました。

モミジイチゴ

バラ科。花期3月中旬~4月上旬。
萩原台公園近くの林で見られます。花は下向きに咲きます。
名前の由来は、葉がモミジに似ているためですが、
黄色の実をつけるため黄苺とも呼ばれます。

スズメノエンドウ

マメ科。花期3月中旬~4月下旬。
干潟亭近くで見られます。カラスノエンドウより小型です。
豆果の中には、2個の種子が入っています。

スミレ

スミレ科。花期3月中旬~4月中旬。
タブノキの杜などに咲きます。日本列島に広く分布して、春を代表
するような花となっています。地上茎はなく、葉は立ち上がり気味
です。芳香はありません。

タチツボスミレ

スミレ科。花期3月中旬~4月中旬。
タブノキの杜と萩原台公園の間の山側道路沿いに生えています。
淡い紫色の花が咲き、茎が立ち上がり、距は淡い紫色であったため
タチツボスミレとしました。

ヘビイチゴ

バラ科。花期3月下旬~4月下旬。
実が食用にならず、ヘビが食べると考えられたことが名の由来です。

ニガイチゴ

バラ科。花期3月下旬~4月下旬。
萩原台公園近くの林に生える落葉低木です。実は甘いが核(種)が
苦いためつけられた名前です。

コクサギ

ミカン科。花期3月下旬~4月上旬。
萩原台公園近くの林にはえています。独特な臭いがあります。
葉の付き方が独特で、向きが右右左左と2枚ずつの互生となり、
コクサギ型葉序と呼ばれます。

ハナモモ

バラ科。花期3月下旬~4月上旬。
中国原産。江戸時代から観賞用に改良されたモモです。
タブノキの杜近くに植えられています。

ノミノツヅリ

ナデシコ科。花期3月下旬~4月中旬。
花弁は5枚で、萼片が突き出て目立ちます。

アケビ

アケビ科。花期3月下旬~4月上旬。
落葉低木で国道42号沿いに花が咲きます。秋に食用とされる果実が
つきます。「木通(もくつう)」という利尿作用のある生薬にもなりま
す。果実は熟すと割れることから「開け実」という意味のようです。
ムベに似ますが、ムベの実はほとんど割れないので区別できます。
秋田県などで種から搾油して利用され、かつては「食用油の王様」
と呼ばれる高級品であったそうです。

ジロボウエンゴサク

ケシ科。花期3月下旬~4月中旬。
萩原台公園近くの道路沿いに咲きます。
伊勢地方でスミレを太郎坊、本種を次郎坊と
呼んだことから名づけられたそうです。

 スイバ

タデ科。花期3月下旬~5月下旬。
噛むと酸っぱい味がするので「酸い葉」という意味の名。
スカンポとも呼ばれます。ヨーロッパではソレルと呼ばれ、
食用とされるがシュウ酸を含むため、多食は危険です。

シロバナタンポポ

キク科。花期3月下旬~4月中旬。
観光サービスセンター周辺で見られます。本州(関東以西)、
四国、九州、沖縄に分布します。外来種の多いタンポポですが、
白い花のタンポポは、日本の在来種です。

オランダミミナグサ

ナデシコ科。花期3月下旬~4月下旬。
帰化植物。葉がネズミの耳に似ていることから名づけられています。

サルトリイバラ

ユリ科。花期3月下旬~4月上旬。
山の明るい所にはえるつる植物。葉は餅を包むのに用います。
片上池では国道42号沿いに見られます。刺がまばらにあります。

オオイヌノフグリ

オオバコ科。花期3月下旬~4月下旬。
フグリとは陰嚢のことで、果実が犬の陰嚢に似ているという意味。
ヨーロッパなどの原産で、明治時代に渡来した帰化植物です。

シロツメクサ

マメ科。花期3月下旬~7月下旬。
北アフリカ原産で、江戸時代に渡来しました。
緩衝材として利用されたことから、詰草と呼ばれます。
4つ葉のクローバーは喜ばれます。

ソメイヨシノ

バラ科。花期3月下旬~4月上旬。
萩原台公園に植えられています。オオシマザクラとエドヒガンの
交雑種であり、江戸時代後期に染井村の植木屋が売り出しました。
現代では、サクラの鑑賞をする場合に代表的な品種となっています。

ヨコワザクラ

バラ科。花期4月上旬。
2018年3月1日に新品種として認定されました。伊勢市横輪町内に
自生しており、ソメイヨシノより1週間ほど遅れて開花します。
片上池には24本植えらており、大輪の花を楽しむことができます。

ヤマモモ

ヤマモモ科。花期4月上旬~4月中旬。
雌雄異株で、国道42号沿いに植えられています。
果実は食用となるが、収穫後は鮮度がすぐに落ちます。

ハナイバナ

ムラサキ科。花期4月上旬~4月下旬。
萩原台公園近くの道端にはえています。葉と葉の間に花をつけるので
葉内花といいます。花の中央に白い副花冠(ふくかかん)があります。
キュウリグサの副花冠は黄色なので区別できます。

ハルジオン

キク科。花期4月上旬~5月上旬。
北アメリカ原産で、大正時代に観賞用として持ち込まれました。
「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれています。

カタバミ

カタバミ科。花期4月上旬~10月中旬。
漢字では「片喰」と書きます。ヤマトシジミという蝶の幼虫の食草
となるそうです。成熟したオクラのような形の果実は、動物などが
触れると、周囲に種を勢いよく飛ばします。

 マツバウンラン

ゴマノハグサ科。花期4月上旬~5月中旬。
北アメリカ原産の帰化植物です。茎は細く、紫色の花が咲きます。

ムラサキカタバミ

カタバミ科。花期4月上旬~6月下旬。
南アメリカ原産で江戸時代末期に観賞用として移入されました。
日本では種子を付けず、地中の木子により繁殖します。

アメリカフウロ

フウロソウ科。花期4月中旬~5月上旬。
北アメリカ原産の帰化植物で、昭和初期に京都で発見されました。
現在は全国に分布して、タブノキの杜でも見ることができます。

カマツカ

バラ科。花期4月中旬~4月下旬。
萩原台公園近くの道路沿いに生えています。
葉の縁は鋸歯となっています。秋に赤い実がつきます。

コメツブツメクサ

マメ科。花期4月中旬~5月下旬。
タブノキの杜で一面に黄色の花が咲きます。
花はコメツブウマゴヤシに似るが、豆果の形で区別ができます。
ヨーロッパ等が原産で、1935年に東京都で発見されました。

ヒメツルソバ

タデ科。花期4月中旬~11月下旬(真夏には花が咲かない)。
明治時代に導入された多年草でヒマラヤ原産。
金平糖のような花がたくさん咲きます。

フジ

マメ科。花期4月中旬~4月下旬。
道の駅の芝生広場の端に藤棚が設置されています。
本来は高木に巻き付いて登る好日性植物です。

 ニガナ

キク科。花期4月中旬~5月上旬。
ちぎると白い汁が出ます。頭花には舌状花が5~7枚つきます。

ヒメコバンソウ

イネ科。花期4月下旬~5月下旬。
地中海沿岸原産で、江戸時代に侵入しました。
小判に似た形の小穂を付け、ドライフラワーに利用されます。

コバノタツナミ

シソ科。花期4月下旬~5月上旬。
萩原台公園近くの林縁に見られます。別名はビロードムラサキで、
紫色が多いようなのですが、発見した花は白色でした。

ニワゼキショウ

アヤメ科。花期4月下旬~6月中旬。
北アメリカ原産で、明治時代に渡来しました。
名は、葉がサトイモ科のセキショウに似ていることによります。

ノイバラ

バラ科。花期4月下旬~5月中旬。
野生のバラで、とげが多い落葉低木。国道42号沿いに生えます。

タブノキ

クスノキ科。花期4月下旬~5月上旬。
海岸近くに多く、照葉樹林の代表的な木。
タブノキの杜に6本植えられています。

ギシギシ

タデ科。花期4月下旬~8月中旬。
漢名では羊蹄と書きます。葉の形が羊の蹄に似ているらしいです。

オオキンケイギク

キク科。花期5月上旬~6月上旬。
北アメリカ原産。1880年代に観賞目的で導入されました。
2006年には外来生物法に基づき特定外来生物に指定されています。

スイカズラ

スイカズラ科。花期5月上旬~5月下旬。
「吸い葛」という意味で、花筒の奥の蜜を吸う行為に由来します。
花は芳香があり、白色から黄色に変化するため別名「金銀花」です。
つる性低木で、全国に分布して、新芽や若葉は食用とされます。

エゴノキ

エゴノキ科。花期5月上旬~5月中旬。
萩原台公園の近くの林で、白い花を下向きに咲かせます。
粘り気のある材は、将棋の駒や和傘等に利用されます。
有毒で、エゴサポニンを含みます。

トキワサンザシ

バラ科。花期5月上旬~5月下旬。
白い花が沢山咲きます。10月下旬頃から赤い実が沢山つきます。
国道42号沿いに生えており、花や実の時期は目立ちます。
タチバナモドキやカザンデマリと共に、ピラカンサとも呼ばれます。
素人には区別がつきにくく、この写真もカザンデマリの可能性があ
ると思っています。

ウツギ

ユキノシタ科。花期5月上旬~5月下旬。
漢字では空木と書き、茎が中空となっています。
卯月(うづき・旧暦4月)に咲くことから、卯の花とも呼ばれます。

ガクウツギ

ユキノシタ科。花期5月上旬~5月下旬。
萩原台公園近くの道路沿いに見られます。
漢字で書くと額空木です。

ネジキ

ツツジ科。花期5月上旬~5月下旬。
落葉小高木で、幹がねじれていることから名づけられています。
荷坂峠道に多く、片上池では「カッパ倶楽部」の近くにあります。
有毒植物で、「オジゴロシ」という別名があります。

トベラ

トベラ科。花期5月上旬~5月中旬。
雌雄異株。海岸近くに生える木で、白い花に芳香があります。
しかし、枝を折ると悪臭を発するため魔除けに利用されるそうです。

カモジグサ

イネ科。花期5月上旬~6月中旬。
道端に普通に生える草。かもじとは日本髪を結う際などに使う義髪。
女の子がかもじとして遊んだことが名の由来らしいです。

チガヤ

イネ科。花期5月上旬~6月中旬。
世界最強の雑草とも呼ばれるほど強い性質を持ちます。
根茎は茅根(ぼうこん)と呼ばれる生薬として利用されます。

ユキノシタ

ユキノシタ科。花期5月中旬~6月中旬。
萩原台公園近くの道路沿い、陰湿な場所に生育します。
観賞用に植えられることもある美しい花を咲かせます。
高校の生物の授業で、浸透圧の実験に葉が利用されます。

ビヨウヤナギ

オトギリソウ科。花期5月中旬~6月下旬。
中国原産の小低木。黄色の5枚の花弁がよく目立ちます。
葉が十字対生します。ヤナギに似ているが仲間ではありません。

ヒナギキョウ

キキョウ科。花期5月中旬~8月上旬。
日当たりのよい芝生などに生えます。

オオバコ

オオバコ科。花期5月下旬~10月中旬。
人が踏みつけるような道端に多い。漢名は車前草といって、
車の通る道に多く生えるという意味の名前です。
生薬として利用され、咳止めや利尿効用があるとされます。

ドクダミ

ドクダミ科。花期5月下旬~6月中旬。
日陰に生え、特有の悪臭があります。民間薬として利用され、
薬効が多いということでジュウヤク(十薬)とも呼ばれます。

ヒメジョオン

キク科。花期5月下旬~8月上旬。
北アメリカ原産で、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれ
ています。ハルジオンに似ているが、茎が中空でない等の違いがあ
ります。

 ハンカイソウ

キク科。花期5月下旬~6月中旬。
黄色の花が堂々と咲く姿が名前の由来らしい。ハンカイとは、
前漢の初代皇帝劉邦に仕えた武将です。草丈は1mほどになります。

アジサイ

ユキノシタ科。花期6月上旬~6月下旬。
鑑賞を楽しむのは装飾花で、がくと呼ばれる部分です。
本当の花は小さく目立ちません。有毒で中毒事故も起こっています。

カイコウズ

マメ科。花期6月上旬~6月中旬。
カイコウズは、アメリカデイゴとも呼ばれ、鹿児島県の県木、
アルゼンチンとウルグアイの国花でもあります。
萩原台公園に3本植えられており、真っ赤な花が咲きます。
南国の雰囲気があります。見頃は6月中旬までですが、8月下旬まで
少しずつ花が咲いています。

ノリウツギ

アジサイ科。花期6月上旬~7月下旬。
樹液を和紙をすく際にのりとして利用したことが名前の由来らしい。

アカメガシワ

トウダイグサ科。花期6月中旬~7月上旬。
パイオニア植物であり道端でも見かけます。
生薬として利用されます。

ナンテン

メギ科。花期6月中旬~6月下旬。
冬に赤い実をつけることもあり、観賞用に多く植えられます。
咳止めの効果が期待できることから、のど飴の原料とされます。

ネジバナ

ラン科。花期6月中旬~6月下旬。
ネジバナはタブノキの杜などに咲いています。

キョウチクトウ

キョウチクトウ科。花期6月中旬~9月下旬。
キョウチクトウは、国道42号沿いに咲きます。葉はタケに似て、
花はモモに似ているということです。インド原産。強い毒を含
みますので、注意が必要です。

エノコログサ

イネ科。花期6月中旬~9月下旬。
エノコロは犬の子の意味。花穂が子犬の尾に似ています。
猫じゃらしとも呼ばれます。

ハギ

マメ科。花期6月中旬~9月下旬。
ハギ(萩)は、秋の七草のひとつ。パイオニア植物(土砂崩れや造成
などで新しく開けた場所に、他の種に先がけて発芽、成長するもの)
で、片上池周辺ではEV充電スポット辺りや国道42号沿いで見られます。

イヌホオズキ

ナス科。花期6月中旬~10月下旬。
名前の由来は、ホオズキに似るが、人にとって利用価値がないため
とされています。別名では、バカナスと呼ばれます。ソラニンを含
む有毒植物です。

タケニグサ

ケシ科。花期6月下旬~7月上旬。
名前は茎が竹のように中空になっているから竹似草というとする説
があります。全草の汁に毒を含み、殺虫剤として利用されました。

クチナシ

アカネ科。花期6月下旬~7月上旬。
干潟亭の近くに植えられています。ジャスミンに似た芳香があります。

ヤブカラシ

ブドウ科。花期6月下旬~8月中旬。
漢字なら藪枯らしと書き、繁茂して他の植物にかぶさり、枯らして
しまうという意味です。駆除困難で、地上部を刈り取っても、地下
茎から再び伸びてきます。

ハマボウ

アオイ科。花期7月上旬~8月上旬。
ハマボウは汽水域に生える植物で、オクラのような花が咲きます。
見頃は8月上旬までですが、9月上旬まで少しずつ咲いています。
三重県の絶滅危惧種に指定されています。

ハマオモト

ヒガンバナ科。花期7月上旬~8月上旬。
ハマユウとも呼ばれる海岸に生える植物です。
大島や鈴島に自生しており、種は漂流して拡散すると考えられて
います。旧紀伊長島町の花でした。国道42号沿いの一段下がった
芝生広場に約40本植えられています。

ヘクソカズラ

アカネ科。花期7月上旬~9月上旬。
ヘクソカズラは、屁糞葛と書きます。名は、その匂いに由来します。
花はかわいいですね。

コニシキソウ

トウダイグサ科。花期7月中旬~9月下旬。
北アメリカ原産。切ると乳液が出ます。地面を這って広がります。
葉に暗紫色の斑紋があります。ニシキソウにはありません。

 ママコノシリヌグイ

タデ科。花期7月中旬~10月上旬。
ママコノシリヌグイは、茎に下向きの棘があります。
萩原台公園近くの道端に咲きます。

 ハマサジ

イソマツ科。花期7月中旬~8月下旬。
満潮時には水につかる場所に生育しています。葉がスプーンの形です。
三重県の絶滅危惧種に指定されています。

リョウブ

リョウブ科。花期7月中旬~8月上旬。
萩原台公園近くの林に生えています。樹皮は剥がれて滑らかになり
ます。漢字で令法と書き、若葉は山菜とされるので平安時代に食糧
難対策の救荒植物として育てることを決められたといわれています。

アメリカスズメノヒエ

イネ科。花期7月中旬~9月下旬。
南アメリカ原産。全世界の暖地に分布して牧草として利用されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シマスズメノヒエ

イネ科。花期7月中旬~10月下旬。
南アメリカ原産で、1915年に小笠原で最初に発見されました。
本州では緑化に利用され急速に広がったそうです。
牧草に利用されますが、芝生を荒らす雑草でもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

メヒシバ

イネ科。花期7月中旬~10月上旬。
日当たりのよい道ばたなどに生育します。

ヌルデ

ウルシ科。花期7月下旬~8月下旬。
葉軸に特徴的な翼があります。秋に紅葉します。

イタドリ

タデ科。花期7月下旬~9月下旬。
イタドリは、春の山菜として知られています。強靭で、世界の侵略的
外来種ワースト100に選定されています。雌雄異株。傷の痛み止めに
使われたのが名の由来とされます。

 カラスザンショウ

ミカン科。花期7月下旬~8月中旬。
国道260号沿いに生育しています。枝にはとげが多く危ないです。
ナミアゲハなどアゲハチョウの食草となります。
果実はカラスなどの鳥が好んで食べるようです。

クサギ

クマツヅラ科。花期7月下旬~8月下旬。
萩原台公園近くの林に生えています。葉に臭気があるため臭木です
が、花はよい香りです。若葉は山菜に、果実は染料に利用されます。

オオアレチノギク

キク科。花期7月下旬~9月下旬。
南アメリカ原産で、1920年に東京都で初めて野生化が確認され、
日本の侵略的外来種ワースト100に選定されています。
アレチノギクと似るが、より大型で開花時期が遅いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

タカサゴユリ

ユリ科。花期7月下旬~8月下旬。
台湾原産の花で、日本には大正12年に観賞用として導入されました。
しかし、盛んな繁殖力により、今では宮城県以南に分布しています。
外来種であるが、花がきれいなため駆除されにくいようです。

ハゼラン

ハゼラン科。花期8月上旬~11月上旬。
南米原産で、明治時代にもたらされ野生化しました。葉は多肉です。
午後3時頃に良く咲くため、三時花と呼ばれることもあるそうです。
丸い実が線香花火に似ており、名前の由来らしいです。

ヒルガオ

ヒルガオ科。花期8月上旬~8月下旬。
朝だけ咲くアサガオに対して、昼も咲くのでヒルガオという名です。
日本の在来種で、北海道から九州まで分布しています。

ツユクサ

ツユクサ科。花期8月上旬~10月中旬。
ツユクサの花は朝咲き昼にはしぼみます。古くは“ツキクサ”と呼ば
れていたそうです。鴨跖草(おうせきそう)と呼ばれる生薬にも使わ
れます。

オヒシバ

イネ科。花期8月中旬~10月上旬。
ヒシバ(日芝)は、日なたに生えるため名づけられました。オ(雄)は、
メヒシバと比べて葉や茎が太いことから名づけられたようです。

センニンソウ

キンポウゲ科。花期8月中旬~11月上旬。
センニンソウは、日当たりのいいところに生え、直径2~3cmに白い
花を上向きに咲かせます。種に生える毛が仙人のひげを想像させる
ことが名の由来らしいです。有毒で「ウマクワズ(馬食わず)」とも
呼ばれます。

ヨシ

イネ科。花期8月下旬~10月下旬。
元々はアシと呼ばれていましたが、「悪し」に通じるため逆に
「良し」として呼び名が変化したそうです。アレロパシーにより、
群落をつくります。

ミズヒキ

タデ科。花期8月下旬~10月下旬。
ミズヒキは、萩原台公園近くの林の縁に咲きます。のし袋を飾る紅
白の水引紐に似ています。

クズ

マメ科。花期8月下旬~9月中旬。
クズ(葛)は、秋の七草のひとつ。片上池近くの片上川や国道260号
沿いに自生しています。日本では昔から葛粉として菓子や料理に使
われたり、葛根として薬用に利用されてきましたが、外国では世界
の侵略的外来種ワースト100に選定されています。

ササクサ

イネ科。花期8月下旬~10月上旬。
葉が笹に似ています。萩原台公園近くの林に生えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ニラ

ヒガンバナ科。花期8月下旬~9月中旬。
萩原台公園に生えています。全草にアリシンによる匂いがあります。
緑黄色野菜ですが、形や色の似ているスイセンの葉をニラと間違い
食べて中毒となる事例が発生しており、注意が必要です。

 イノコズチ

ヒユ科。花期8月下旬~9月下旬。
漢字では猪子槌と書きます。実は衣服や動物に付着して散布されます。
ヒナタノイノコズチと比べて、毛が少ないです。

ヌスビトハギ

マメ科。花期8月下旬~9月中旬。
名前は、豆果が盗人の忍び足の足跡に似るという意味らしいです。
萩原台公園近くの林に生えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

カエデドコロ

ヤマノイモ科。花期9月上旬~9月中旬。
国道42号沿いで見られます。葉がカエデに似ていることが名の由来。
雌雄異株で写真は雄花です。有毒だが、ヤマノイモと間違えて食べ
る事例があるらしいので、注意が必要です。

ツリガネニンジン

キキョウ科。花期9月上旬~10月下旬。
花が釣り鐘型で、根の形が朝鮮人参に似ています。春の若い芽は、
トトキと呼ばれ食用にされます。かわいらしい花ですが、片上池周辺
では珍しいです。日当たりのよい所を好みタブノキの杜でみられます。

キツネノマゴ

キツネノマゴ科。花期9月上旬~10月中旬。
名前の由来はわかりませんが、穂状花序がキツネの尾に似ていると
いう説があります。萩原台公園近くの林の縁などで見られます。

 キンミズヒキ

バラ科。花期9月上旬~10月上旬。
萩原台公園近くの林の縁で見られます。名前は細長い花穂が
ミズヒキに似ていることからつけられています。果実は、棘
があり衣服などに付着して運ばれます。

ヤハズソウ

マメ科。花期9月上旬~9月中旬。
漢字では矢筈草と書きます。葉を引っぱると矢筈型に切れることが
名の由来です。道端などに生えます。

ヤブツルアズキ

マメ科。花期9月上旬~10月上旬。
花の形が面白く、左右非対称となっています。
漢字で書くなら藪蔓小豆で、つる性です。栽培種のアズキはつる性
ではなく直立します。ノアズキと似るが、豆果の形が違います。

ニガカシュウ

ヤマノイモ科。花期9月上旬~9月中旬。
雌雄異株ですが、雌株は少ないようです。
漢字では苦何首烏とかきます。何首烏とはツルドクダミのことで、
形などが似ているそうです。

ツルボ

キジカクシ科。花期9月中旬~9月下旬。
球根植物で、タブノキの杜に生えます。葉は柔らかく線形です。
別名はサンダイガサで、公家が参内する時に、供の者が差しかける
傘に似ているそうです。ツルボという意味は不明です。

ヒガンバナ

ヒガンバナ科。花期9月中旬~10月上旬。
中国大陸原産。日本では三倍体植物であり種子ができません。
球根を株分けしており、人の住むところ又は住んでいたところに
咲きます。秋の彼岸の頃に咲きます。有毒植物です。
別名はマンジュシャゲ(曼珠沙華)。ちなみに学名にあるリコリスは、
ギリシャ神話に登場する海の女神の名前が由来らしいです。

メリケンカルカヤ

イネ科。花期9月下旬~11月上旬。
北アメリカ原産で、生態系被害防止外来種に指定されています。

ヨモギ

キク科。花期9月下旬~10月中旬。
高さは50~100cmになります。春の新芽は草餅に使われます。
また、葉の裏の毛を集めたもぐさは灸に用いられます。有用な
植物だが、風媒花のため花粉症の原因にもなります。艾葉とい
う薬草でもあり、ハーブの女王と呼ばれます。

ススキ

イネ科。花期9月上旬~11月下旬。
秋の七草のひとつ。茅(カヤ)又は尾花ともいいます。
日本全土に分布します。

ヤマジノホトトギス

ユリ科。花期9月下旬~10月上旬。
名は鳥のホトトギスに斑点が似ていることに由来します。
「ヤマジノ」の部分は、「山路の」という意味です。

チカラシバ

イネ科。花期10月上旬~11月上旬。
強い根があり、引いてもなかなか抜くことができないことが
名の由来です。漢字では力芝です。

ヒヨドリバナ

キク科。花期10月上旬~10月下旬。
フジバカマに似るが、葉が3裂していないのでヒヨドリバナとしました。
ヒヨドリが鳴く頃に開花することから名づけられたとされます。

イヌコウジュ

シソ科。花期10月上旬~10月中旬。
萩原台公園近くの林に生えます。ヒメジソに似ています。
漢字で書くなら犬香需で、独特な香りがあります。

セイタカアワダチソウ

キク科。花期10月上旬~11月上旬。
北アメリカ原産で外来生物法により要注意外来生物に、日本生体学会
により日本の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。
アレロパシーにより、ススキ等を駆逐して繁殖するが、現在はウドン
コ病が日本に侵入してきたことや自らのアレロパシー等に打撃を受け
それほど背が高くなくなったそうです。

キンモクセイ

モクセイ科。花期10月上旬~11月上旬。
令和3年は10月初めに咲き、10月10日までに一度散りましたが、
10月下旬に再び咲きました。とても香りのよい花です。
中国原産で雌雄異株であり、江戸時代に雄株だけが渡来し挿し木で
増やされたとされますが諸説あります。観光サービスセンターの隣
に植えられています。

コウヤボウキ

キク科。花期10月下旬~11月中旬。
落葉小低木で、萩原台公園の近くに咲きます。
花が散った後も綿毛が残り鑑賞できます。
高野山ではこの茎を束ねて箒の材料としたそうです。
馬越峠や矢口浦の大白公園にも咲きます。

ツワブキ

キク科。花期10月下旬~12月上旬。
冬にも緑の葉が茂り、花の少ない時期に黄色の花を咲かせます。
ピロリジジンアルカロイドという毒を含み肝障害の原因となります。

サザンカ

ツバキ科。花期11月中旬~12月下旬。
漢字では山茶花と書く。元々は「さんざか」と呼ばれていました。
童謡「たきび」の歌詞に登場します。

二ホンズイセン

ヒガンバナ科。花期12月中旬~2月上旬。
地中海沿岸原産で、中国を経由して日本に入り野生化しています。
中国の古典で、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水に
あるを水仙」とされ、水辺で仙人のように長命であることから名づ
けられました。また、学名は、ギリシャ神話の美少年ナルキッソス
に由来しています。彼はエコーを失恋させたあと、泉の水に映った
自分を恋し、その場を離れずやつれて亡くなりました。その泉の
ほとりにはスイセンの花が咲いていたそうです。

ツバキ

ツバキ科。花期12月下旬~2月下旬。
道の駅の芝生広場にある干潟亭隣に大きな木があります。
ツバキは古来から日本人に愛される花です。
サザンカとの区別は、サザンカの花びらが個々に散るのに対して、
ツバキは丸ごと落ちます。