紀北町三浦にある豊浦神社で、タチバナの実が色づいています。
ミカン科の木で、常緑であるため「永遠」を意味するとされます。
西日本の海岸近くに自生して、鳥羽市の木に選定されています。
タチバナは、実が小さく酸味が強いことから食用には向かない。
5~6月には白い花を咲かせ、12月下旬から1月頃に実がつきます。

豊浦神社では、バクチノキやクスノキなどの社叢が県指定文化財に
指定されており、周辺のタチバナは大小合わせ約20本あります。
境内入り口近くの1本が、大きいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真:2023年1月17日撮影