相賀神社例大祭・八幡祭り「関船復活・初お披露目」


イベント詳細

  • 日付:

紀北町海山地区の相賀神社で本年1年の大漁や豊作、無病息災を祈願する「八幡祭」。
朝から氏子となる相賀と渡利の各地区では婦人や子供を中心に踊り練り歩く「道中手踊り」がおこなわれます。

相賀区の八幡祭りは江戸時代後期から関船を用いた神事が行われておりましたが
関船の老朽化に伴い昭和30年ごろからは関船のご神体のみで神事を行ってきました。
数年前から関船衆が中心となり関船の復活を進め
昨年完成した新関船のお披露目が今祭でおこなわれます。

【関船予定運行順路  相賀・岸米穀店様周辺を出発(午前9時)→相賀橋通過→西の村祷屋(渡利区集会場)→
           東の村祷屋(相賀集会所)→真興寺付近→相賀神社(午後1時頃到着予定)

また相賀神社にて午後1時頃から「弓取り式」と「板の上神事」が同時にとりおこなわれます。

「弓取り式」は本殿正面で相賀区・渡利区の男衆がヒノキの皮で作った的(うすへき)にめがけて矢を射ります。
弓取りが終えるとうすへきを取り合い、無病息災のまじないとして自宅の神棚に飾ります。

「板の上の式」は 神前に供えたカツオとボラを金箸と包丁でさばく神事です。